2007年12月14日 |
新日本石油、タイ湾沖合に石油開発鉱区取得 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:新日本石油 |
新日本石油は14日、新日本石油開発が同日、タイ王国政府系石油開発会社PTTの子会社であるPTTEP Siam Limitedと、タイ湾沖合のB6/27鉱区に関する権益譲渡契約を締結したと発表した。 同鉱区はPTTEP Siam Limitedが100%の権益を保有しているが、今回このうちの40%の権益を新日本石油グループが取得した。同契約は、同国政府の承認を得て正式発効する。 今回の鉱区取得は、同社にとってはタイ国初の石油開発プロジェクトとなるが、ベトナム等の油田で得た技術的知見を活用して、効率的な生産を行いたいとしている。鉱区面積は約1,307平方キロメートル、水深約30メートル。 |