2007年12月17日 |
経産省調べ、センター11社の上期決算、大幅増収益 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課は17日、エチレンセンター11社の今年度上期の決算は、石油化学部門及び石油化学を含む全社で、前年同期比大幅な増収益になったと集計結果を発表した。 11社の石化部門の単体ベース売上高は、ナフサ等の原料価格高騰に対応した製品価格の改定や国内外の好調な製品市況により、前年同期比16.0%増の2兆5,693億円と大幅増加した。営業利益は1,056億円で同14.7%の増益となった。 経常利益は、売上高の増加や合理化努力によるコスト削減、原料価格高騰に伴う製品価格改定などにより、同54.5%増の1,286億円となった。 売上高経常利益率は5.0%と、1.2ポイント上昇した。 【センター11社の石油化学部門(単体ベース)収益状況】 単位:億円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 25,693(16.0) ◇営業利益 1,056(14.7) ◇経常利益 1,286(54.5) ◇売上高経常利益率 5.0%(3.8%) 【センター11社全社の収益状況】 単位:億円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 33,817(12.4) ◇営業利益 1,458(4.4) ◇経常利益 1,845(20.7) ◇売上高経常利益率 5.5%(5.1%) (注)センター11社のうち、出光興産と新日本石油の両社は、石油化学部門のみを集計対象とした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1197875325.tif |