2007年12月17日 |
三菱化学、機能性樹脂製品20円再値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:なし |
三菱化学は17日、機能性樹脂製品の価格修正を実施することにし、需要家との交渉を開始したと発表した。 2008年1月8日納入分から一律キログラム当たり20円値上げする。 同社は本年6月にもキロ20円の値上げを行ったが、原油、ナフサ価格はさらに高騰し、来年1ー3月期のナフサ価格はキロリットル68,000円レベルと予想されている。事業収益への影響が大きいため再度製品価格に転嫁することにした。対象製品は以下の通り。 <熱可塑性エラストマー(TPE)> ・サーモラン (オレフィン系) ・ラバロン (スチレン系) ・プリマロイ (ポリエステル系) ・ゼラス (オレフィン系) <機能ポリオレフィン> ・リンクロン (架橋性樹脂) ・ECX (導電性樹脂) ・モディック (接着性樹脂) ・プリマロイ−AP (接着性樹脂) ・VMX (イージーピール性樹脂) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1197870678.pdf |