2008年01月08日 |
出光興産、ベトナム南部沖合い油田で商業生産開始へ |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:出光興産 |
出光興産は8日、子会社の出光クーロン石油開発(本社:東京都港区、上前修社長)が、15%の権益を保有するベトナム南部沖合09−3鉱区で、ベトナム政府に油田の商業発見宣言を行い、生産開始に向けた手続きを開始したと発表した。 同鉱区は、ベトナム南部ブンタウ市から南東135キロの海上に位置し、鉱区面積は、3,300平方キロメートル、水深は約50メートル。 出光クーロン石油開発は、2002年1月に同鉱区の15%の権益を取得、2006年9月に試掘井で原油の産出テストに成功し、評価作業を実施してきた。 油田は、ベトソフペトロ社が操業する09-1鉱区にまたがっているため、今後、生産開始に向けて同社と共同で開発計画を策定する。 【09−3鉱区の権益比率】 ◇出光クーロン石油開発 : 15% ◇ザルベージュネフチ (オペレーター) ロシア : 50% ◇PVEPベトナム国営石油会社の子会社 : 35% ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1199777316.pdf |