2008年01月15日
出光興産・徳山製油所で原油漏洩事故 流出量500リットル
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:出光興産

 出光興産は13日、ホームページに「原油漏洩事故発生についてお詫び」と題して、同日午前4時45分ごろ、徳山製油所(山口県周南市、中島茂樹所長)大浦地区5号桟橋で、原油の漏洩を確認したと伝えた。
 
 海面への拡散を防ぐため、直ちにオイルフェンスを展張し、油回収作業を開始。同7時半過ぎ原油漏洩停止を確認した。引続き流出した原油の回収に全力で当たっている。
 
 原油配管から付近の海面に原油が流出していた。流出量は推定約500リットル。
 
 流出は、同日午前4時25分ごろ、徳山海上保安部から「5号桟橋沖付近で油の浮遊情報があったので、確認してほしい」との連絡があり、原油配管から漏れているのを同社従業員が確認した。