2008年01月16日 |
PSの定修・運休設備は1基減少 |
08年の総設備能力は07年比2%増に |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
PS(ポリスチレン)メーカーによる今年の定修・運休プラント数は、SM(スチレンモノマー)とは逆に07年を1基下回ることになることが日本スチレン工業会の調べでわかった。 PSの今年の定修に伴う運休プラント数は、4社合計10工場のうちの7工場・8基となる。07年に比べて1工場・1基の減少となる。 これに伴い、総設備能力は07年の103万トンから105万トンへとわずかながら拡大する。率にして1.9%の増加となる。ただし、定修の多くが集中する春季は需給が引き締まるのが避けられそうにない。 同工業会の調べによるPS各社の今年の定修スケジュールは以下の通り。 ▽3月中旬〜4月初旬=PSジャパン・四日市工場。 ▽3月下旬〜4月下旬=PSジャパン・市原工場。 ▽4月上旬〜4月下旬=東洋スチレン・五井工場。 ▽5月中旬〜6月下旬=PSジャパン・千葉工場。 ▽6月上旬〜6月下旬=東洋スチレン・君津工場。 ▽6月中旬〜7月中旬=日本ポリスチレン・大阪工場。 ▽10月上旬〜11月中旬=PSジャパン・水島工場。 ▽11月上旬〜11月下旬=東洋スチレン・五井工場。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1200450519.tif |