2008年01月17日 |
横浜ゴム、国内市販用タイヤ 4月から値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:横浜ゴム |
横浜ゴムは、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を改定する。原料である天然ゴムの相場が、依然高値水準で推移し、合成ゴム、カーボンブラック、各種配合剤などの石油化学系原材料価格も、記録的な原油高により高騰を続けている。 これまでの生産性向上やコスト削減などの企業努力だけでは吸収困難として、今回の改定となった。 乗用車用から建設車両用タイヤまで全品種、チューブ、フラップを対象に、今年4月1日から実施する。値上げ幅(改定率=平均)は次の通り。 ・乗用車用タイヤ 5.5% ・小型トラック用タイヤ 5.5% ・トラック・バス用タイヤ 5.0〜7.0% ・建設車両用タイヤ 10.0% ・産業車両用タイヤ 8.0〜10.0% ・その他タイヤ 7.0% ・チューブ・フラップ 10.0% |