2008年01月17日 |
旭化成テクノプラス、LEDユニット付面発光パネルを発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:旭化成ケミカルズ |
旭化成ケミカルズの子会社である旭化成テクノプラスは17日、面発光メタクリル樹脂板「デラグラス AL」の特性を活かしたLEDユニット付面発光パネル「ダイアモンドパネル」を今月21日から発売すると発表した。 同社は同製品をコア事業の柱の一つと位置付け、2008年度に4億円の売上げを目指す。 ■ 「ダイアモンドパネル」の特長 (1)優れたコストパフォーマンス 印刷溝加工等の表面加工が一切不要という「デラグラスAL」の特長を生かし、従来のLEDパネルより大幅な安価を可能にした。従来の蛍光灯による内照式パネルと比べても1〜2割増しに抑えた本体価格を実現した。 (2)意匠性 光源としてLEDユニットによるエッジライト方式を採用することで、製品厚み30ミリというスリムな形状を実現した。 (3)長寿命 光源にLEDを使用することにより、蛍光管内照式パネルより40,000 時間(輝度半減期)の長寿命を実現。 (4)優れた照度と均斉度 平均照度2,000ルクス、均斉度70%以上の優れたパフォーマンスを実現した。 (5)省電力 光源にLEDを採用することにより、平均照度2,000 ルクスで消費電力52W(A0 サイズ)と蛍光管内照式パネルの約1/5を実現。 (6)メディア取扱いの容易さ 4面開放のワンタッチ方式を採用、パネルに使用するポスター等のメディアを容易に交換することが可能となった。 【旭化成テクノプラス株式会社の概要】 (1) 本 社 : 東京都中央区新川2 ー26 ー3 住友不動産茅場町ビル2 号館 (2) 代表者 : 代表取締役社長 鈴木 裕一 (3) 資本金 : 1 億6 千万円 (4) 事業内容 : 合成樹脂原料・製品及び機能製品の製造加工販売等 (5) 売上高 : 約110 億円(2007 年3 月期) (6) 従業員 : 約70名 (7) 株 主 : 旭化成ケミカルズ(99.42%)、他(0.58%) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1200552414.pdf |