2008年01月28日 |
石化製品07年の生産、エチレン、PP、SMなど6品目が史上最高 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
石化協は28日、2007年12月及び1ー12月の主要製品生産実績を発表した。エチレンは12月の生産量が前年比3.9%減の66万8,400トンだったが、年間ベースでは2.8%増の773万9,200トンとなり、1999年の768万6,900トンを抜いて史上最高となった。 12月は定修プラントはなく、稼動プラントの稼働率試算は98.8%。生産量はHD、アセトアルデヒド、トルエン、キシレンの4品目が前年比プラスとなった。 2007年は、誘導品ではポリプロピレン、スチレンモノマー、合成ゴムSBRソリッド、芳香族のベンゼン、キシレンが年間を通して好調で、以上6品目が生産記録を更新した。 【2007年の生産量が史上最高となった石油化学製品】 単位:1,000トン ( )は過去1位 ◇ エチレン: 7,739.2 (1999年=7,686.9) ◇ ポリプロピレン: 3,092.4 (2005年=3,034.6) ◇ スチレンモノマー :3,531.8 (2005年=3,396.9) ◇ SBRソリッド :478.6 (1997年=472.0) ◇ ベンゼン :5,240.7 (2005年=4,980.0) ◇ キシレン :6,008.1 (2006年=5,745.0) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1201495790.tif |