2008年02月07日 |
昭和電工・12月期決算、売上高1兆円、営業利益767億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工が7日発表した2007年12月期決算は、売上高が前年比11.9%の1兆232億円と初めて1兆円の大台の乗り、営業利益は11.6%増の767億円、純利益は14.7%増の330億円と、いずれも過去最高を更新した。 石油化学セグメントでは、前年に実施した定修がなかったため販売数量が増加し、原料価格高騰に伴う販売価格の上昇により増収となった。化学品セグメントではアクリロニトリルと合成ゴム・クロロプレンの販売が好調だった。 電子・情報セグメントでは、シンガポールにハードディスク(HD)の新工場が完成して稼動開始し、戦列に参加した。また垂直磁気記録方式への設備切り替えを完了し、競争力を強化した。 【昭和電工・07年度(連結)決算】 単位:百万円 ( )前期比増減% ◇売上高 1,023,238(11.9) ◇営業利益 76,671(11.6) ◇経常利益 59,989(4.3) ◇当期純利益 33,066(14.7) ◇1株当たり純利益 27.52円(25.01円) <08年12月期・通期(連結)予想> 単位:百万円 ( )前期比増減% ◇売上高 1,110,000(8.5) ◇営業利益 79,000(3.0) ◇経常利益 63,500(5.9) ◇当期純利益 35,500(7.4) ◇1株当たり純利益 28.45円 ニュースリリース参照 ○決算短信 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1202367421.pdf ○決算要約 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1202367421.pdf |