2008年02月12日 |
電気化学・第3四半期 増収増益、経常利益200億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:デンカ生研、電気化学工業 |
電気化学工業が12日発表した07年度第3四半期連結業績は、売上高が前年同期比11.7%増の2,737億円と増え、営業利益は同6.8%増の228億円、経常利益は同5.1%増の200億円と、増収増益となった。 当期純利益は、欧州委員会からクロロプレンゴムの販売で4,700万ユーロの課徴金支払い命令を受けたため、今後発生する可能性がある最大損失額(約76億円)を特別損失として引当計上した。このため前年同期比大幅減少した。欧州委員会の決定に対しては事実認識が異なるとして、現在欧州第一審裁判所に提訴中。 医薬品の関節機能改善剤「スベニール」が順調に販売を伸ばした。デンカ生研も主力製品であるインフルエンザワクチンの出荷が拡大し増収益となった。 【電気化学・第3四半期(連結)業績】 単位:百万円 ( )前年同期比増減% ◇売上高 273,723(11.7) ◇営業利益 22,850(6.8) ◇経常利益 19,983(5.1) ◇当期純利益 3,341(△71.5) ◇1株当たり純利益 6.81円(23.85円) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1202454858.pdf |