2008年02月15日 |
旭化成、バガス入りキッチンペーパー「タウパー」を自主回収 |
【カテゴリー】:経営(環境/安全) 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成ホームプロダクツ(本社:東京都千代田区、羽田 研司社長)は15日、同社が販売している、バガス入りキッチンペーパー「タウパー(R)」に、肝心のバガスが配合されていないことが製造元である東海加工紙(本社:静岡県島田市、落合 紀男社長)からの連絡でわかったため、急ぎ同製品の販売を中止し、自主回収すると発表した。 「バガス」は、さとうきびの搾りかすを原料とした非木材パルプで、旭化成ホームプロダクツは1999年から東海加工紙に製造を委託し、バガスを10%以上配合したキッチンペーパーを「タウパー」として全国販売していた。販売数量は年間約10万個で、このうち市中在庫は約1万個とみられている。 旭化成ホームプロダクツによると、東海加工紙は2000年11月からバガスを配合していない製品を納入していたらしい。理由などは明らかにされていない。 なお、同製品は天然パルプ100%のため、そのまま使用しても安全性や性能には問題はないという。 <製品回収に関する問い合わせ先> 旭化成ホームプロダクツ お客様相談室( フリーダイヤル: 0120-065-402) 受付時間:9:30〜17:00(月曜〜金曜) <記事・リリースに関する問い合わせ先> 旭化成 広報室( TEL:03-3507-2060) 旭化成ホームプロダクツ マーケティング部( TEL:03-3507-2869) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1203065157.pdf |