2008年02月21日
石化協「APIC 2008」参加登録受付開始
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

 アジアを中心に世界各国の石油化学産業界代表が一堂に集まる「アジア石油化学工業会議」(APIC 2008)は、5月27-28の両日シンガポールで開催されるが、共催団体の石油化学工業協会は、21日からホームページ上で、日本からの参加登録受付を始めた。
 
 アジア各国の経済は引続き高い成長を維持しているものの、原油・ナフサ価格の高騰や国際的な環境問題への関心の高まり、自動車・家電など関連産業の動向など、関心の高い問題は多い。
 
 ことに開催地のシンガポールは、わが国業界にとってはなじみの深い石油化学の一大生産拠点であり、投資環境や原料事情などもアジアでは最も整備され恵まれている。
 
 大会のプログラムは27日がマーケティングセミナー、28日が本会議と分科会だが、本会議で行われる基調講演の顔ぶれも、石化協の米倉弘昌会長(住友化学社長)、ダウ・アジアパシフィックのJim Mcllvenny社長のほか、エクソンモービル、シェルケミカルの首脳と豪華版だ。

 毎回1000人を超える参加者でにぎわう大会だが、「今年も盛況となりそうです」と事務局では言っている。登録受付は4月25日まで。
 
 ■ APIC 2008
 http://www.jpca.or.jp/apic2008/asia/a_pic_index.htm