2008年02月25日 | |
クラレ子会社、不織布ベースに「トンネル栽培用保温資材」開発 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレ |
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クラレ子会社のクラレクラフレックスは25日、生産農家向けのトンネル栽培用保温資材として、不織布をベースにした「ベジタリッチ」(商品名)を開発したため、3月3日から本格発売すると発表した。 冬場の農作物の生育不良を解決する、新しい保温資材として開発した。薄くて軽量で、高い保温性を持つなどの特徴がある。 特にトンネル栽培で外面保温という新しい施工方法を適用すると、トンネル内部からの放熱を遮断し一層高い保温効果を発揮する。このため農作物の生産性を向上させることができる。農作物の中でもレタス栽培などに顕著な効果が確認されているという。 新商品「ベジタリッチ」は、サイズにより幅200センチ×長さ約50メートルと、約100メートルのロール状の2種類。参考価格は、1平方メートル当たり165円〜180円(税抜き)で、初年度5000万円、3年後には3億円の売上を目指す。 【クラレクラフレックス(株)の会社概要】 (1)本社 :大阪市北区梅田1-12-39 新阪急ビル( TEL:06-6348-2140) (2)社長 :濱 幹広 (3)資本金 :1億円 (4)従業員数 :130名(2007年3月末現在) (5)業務内容 :不織布及び不織布製品の製造・加工及び販売 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1203913217.pdf |