2008年02月29日
第4回「グレンイーグルズ対話」3月14日幕張メッセで開催
世界21カ国・地域が参加、「温暖化対策」推進議論
【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全)
【関連企業・団体】:経済産業省

 経産省は29日、気象変動、クリーンエネルギー及び持続可能な開発に関する第4回閣僚級対話(グレンイーグルズ対話)が3月14〜16日、千葉・幕張メッセ国際会議場で開催されると発表した。
 
 参加国は、G8及び中国、インド、ブラジル等の主要排出国合わせて21カ国・地域で、各国の環境担当大臣やエネルギー担当大臣のほか世界銀行、国際エネルギー機関(IEA)など国際機関代表、産業界、NGO代表ら約60人が出席する。
 
 「グレンイーグルズ対話」は、2005年にイギリスで開催されたグレンイーグルズ・サミットでの合意をきっかけに発足した気候変動問題(地球温暖化)に関する国際会議で、サミット参加国(G8)のほか、中国、インド、ブラジルなど温室効果ガス主要排出国の環境・エネルギー担当閣僚が一堂に集まり、世界銀行、IEAなどの国際機関から報告を受けながら、地球温暖化に対応するための「技術」「資金」「将来の枠組み」について議論することになっている。