2008年03月03日
1月のエチレン換算輸出入、出超幅縮まり7年ぶり10万トン台
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

 経産省化学課が3日発表した、1月のエチレン換算輸出入によると、輸出が減少し輸入が大幅増加した結果、出超幅が7年ぶりに10万トン台に縮小した。
 
 同月のエチレン換算輸出量は、前年同月比23.3%減少の162,000トン(輸出比率:25.3%)、一方の輸入量は同95.4%増加の57,000トン(輸入比率:10.6%)で、差引きバランスは105,000トンの出超となった。
 
 輸出入バランスが10万トン台に縮まったのは、2001年1月の102,400トン以来7年ぶり。2000年以降では2000年1月の100,500トンが最小で、08年1月の出超幅は2000年以降3番目の小ささとなる。07年1月は輸出211,200トン、輸入29,200トンで、バランス182,000トンだった。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1204508712.pdf