2008年03月06日 |
協和発酵、米アムジェンに抗CCR4ヒト化モノクローナル抗体ライセンス |
【カテゴリー】:経営(ファインケミカル、新製品/新技術) 【関連企業・団体】:協和醗酵 |
協和発酵は6日、米国アムジェン社(Amgen Inc. 本社:カリフォルニア州)に対して、協和発酵が創製するCCR4ヒト化モノクローナル抗体KW-0761の全世界(日本、中国、韓国、台湾を除く)における独占的開発・販売権を許諾するライセンス契約を同日付で締結したと発表した。 アムジェン社からは、契約一時金として100百万米ドルと、開発の進捗および販売金額の達成度合いに応じたマイルストーンを含む最大420百万米ドルの追加一時金および製品上市後には販売金額に応じた2けた%のロイヤルティーを受け取る。 KW-0761は、協和発酵独自の強活性抗体作製技術「POTELLIGENT(ポテリジェント)」を用いて作製したヒト化モノクローナル抗体で、欧州では少数の健康な人およびアレルギー性鼻炎患者を対象とする第1相臨床試験、また日本では血液がんを対象とする第1相臨床試験をそれぞれ実施中である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1204775285.doc |