2008年03月17日 |
旭化成、健康サービス事業参入へ「旭化成ライフサポート」設立 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成は17日、健康サービス事業に本格参入するため、本年4月1日付で分社化により特定保健指導受託事業を中心とした新会社「旭化成ライフサポート株式会社」を設立すると発表した。 2008年度から医療制度が変わり、健康保険組合などの保険者に、40歳以上の被保険者、被扶養者に対する「特定健康診査」と「特定保健指導」の実施が義務付けられることになり、関連事業のニーズ拡大が予想されている。 同社はこれまでも日本栄養士会と提携して特定保健指導の受託事業を立ち上げてきたが、一層の事業拡大を図るため会社分割により、新会社を設立することにした。これによる親会社の07年度業績に与える影響は軽微。 【新会社の概要】 ◇商号 :旭化成ライフサポート株式会社(Asahi Kasei Life Support Corp.) ◇分割期日 :2008 年4 月1 日 ◇事業内容 :特定保険指導事業及びコミュニティ支援地域活性化事業 ◇代表者 :代表取締役社長 森本厚彦 ◇資本金 :5千万円 (事業承継後、4億9千万円に増資予定) ◇株主 :旭化成 100% ◇売上目標 :平成23年度50億円 ◇ホームページ:http://asahikasei-ls.com/ (4月1日開設) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1205730833.pdf |