2008年03月24日 |
栄研化学、高性能・高速処理の全自動尿分析装置新発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:栄研化学 |
栄研化学は24日、新規の全自動尿分析装置「US-3100R plus」を新発売した。尿定性検査は、試験紙を尿に浸すだけで幅広い診断情報が得られることから、世界中で広く実施されている。近年は試験紙の呈色を光学的に測定する自動分析装置が使用されている。 同社はこれまでにカラーCCDセンサによる画像処理システムを採用した尿自動分析装置「US-1000」や全自動の「US-3100R」などを発売してきた。 今回開発した全自動尿分析装置「US-3100R plus」は、これめでの測定原理を継承しながら「高性能・高速処理」、「オペレータの使い易さ」、「シンプルで洗練されたスタイル」を追求したグローバル戦略商品としている。 【製品の主な仕様】 ◇測定項目 :pH、ブドウ糖、蛋白質、潜血、ウロビリノーゲン、ケトン体、ビリルビン、亜硝酸塩、白血球、比重、色調、混濁 ◇測定原理 :カラーCCDセンサによる分光反射測光 ◇測定対象 :ウロペーパーRα〓‘栄研’7種類 ◇操作表示パネル :テンキー操作パネルカラー液晶 ◇処理能力 :最大276検体/時 ◇反応時間 :60 秒 ◇データメモリ :5,000検体分 ◇本体寸法 :600(幅)×750(奥行き)×580(高さ)ミリ ◇本体重量 :約49キログラム ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1206328032.pdf |