2008年03月25日 |
児玉化学、東北工場新設計画固まる |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:児玉化学 |
児玉化学工業は25日、東北新工場建設のマスタープランを発表した。現在の横浜工場が手狭になったため、新たに東北地方と湘南の2カ所に用地を取得し、現有設備を移設して事業展開する計画を進めているもので、このうち東北新工場建設計画が固まった。 東北では新たにトヨタ系の有力部品メーカーであるタケヒロ社と提携し、タケヒロ社が持つ岩手県一関の工場敷地内に自動車プラスチック部品の生産拠点を新設することにした。 <東北新工場の概要> (1)事業内容 :東北地区での自動車プラスチック部品製造拠点とするため、射出成形、塗装、組立加工などの工場を建設する。協力関係にあるタケヒロが土地、既存建物を提供する。 (2)立地場所 :岩手県一関東山町 (3)敷地面積 :2000平方メートル (4)竣工予定 :2009年10月 (5)総投資額 :約2億5000万円 (6)設備の移設・増設 1300トン射出機(移設)、850トン射出機(新設)、650トン射出機(移設)各1基。塗装設備一式(新設) 関連記事 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=22332 |