2008年04月02日 |
「協和発酵キリン」研究開発組織を再編成 |
研究シナジーの早期創出めざす |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:協和醗酵、キリンビール、キリンホールディングス |
協和発酵とキリンファーマの両社は2日、2008年10月1日付で合併・発足する「協和発酵キリン」の中長期的戦略を視野に入れ、研究開発組織を再編成すると発表した。 キリンファーマは09年4月をめどに、開発研究所(群馬県前橋市)の機能と探索研究所(群馬県高崎市)の一部機能を、08年10月に新設する協和発酵キリン富士リサーチパーク(現在協和発酵医薬研究センターのある静岡県駿東郡)に移転、さらに2010年から11年にかけて探索研究所の一部機能およびフロンティア研究所(群馬県高崎市)の機能を、協和発酵キリン東京リサーチパーク(現在協和発酵バイオフロンティア研究所のある東京都町田市)に移転する。 また、08年10月に新設する協和発酵キリンバイオ生産技術研究所(現在キリンファーマの生産技術研究所がある群馬県高崎市)には、両社が保有する抗体などの新規バイオ医薬品の生産技術開発機能および治験薬製造機能を集約する。 協和発酵キリンは、がん・腎・免疫疾患を中心とした領域で最先端のバイオテクノロジーを駆使し、日本発のグローバル・スペシャリティファーマを目標に、研究シナジーの早期創出をめざす。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1207112707.pdf |