2008年04月03日 |
宇部興産、日本政策投資銀行の「環境配慮型経営促進事業」で特別表彰 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産は3日、日本政策投資銀行の「環境配慮型経営促進事業」における格付け審査で、最高ランクの評価を得るとともに、総合化学メーカーで初の特別表彰を取得、3月31日に同制度に基づく融資(融資額:20億円)を受けたと発表した。 「環境配慮型経営促進事業」は、日本政策投資銀行が開発したスクリーニングシステムによって、企業の環境経営度を評点化し、得点に応じて3段階の適用金利を設定する「環境格付け」手法を導入した世界初の融資制度。 宇部興産は、1949年から「宇部方式」をはじめとした環境対策にいち早く取り組み、地域や環境との「共存同栄」を図るなど、地域住民をステークホルダーとして強く意識した環境経営を実践し、2004年11月には日本政策投資銀行の環境格付で「環境への配慮に対する取組みが特に先進的」とする最高ランクの格付を取得した。 今回は2006年度に新設された、最高の特別表彰(最高ランク取得企業のうち、評価点が200点を超える企業が対象)再度受けた。 特別表彰にあたっては、 (1)独自技術で生産された調色リサイクル樹脂や廃プラのガス化リサイクル事業(EUP)などマテリアルリサイクル及びケミカルリサイクルに貢献する環境配慮型製品の技術力、 (2)同業他社に比べて意欲的なCO2排出量削減目標、 の2点がとくに評価されたという。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1207206880.pdf |