2008年04月07日 |
東洋紡、高強力ポリエチレン繊維、7月から年産200トン規模で事業化 |
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:東洋紡 |
東洋紡は7日、優れた軽さと耐切創性を持つ溶融紡糸式強力ポリエチレン繊維「ツヌーガ」(商品名)を開発したと発表した。さまざまな産業分野で活躍が期待される、新しい「スーパー繊維」としている。 素材がポリエチレンのため光や水対する耐久性や耐薬品性に優れている。原着が可能でさまざまな色に着色できる、などの特徴をもっている。 今年7月から滋賀機能材向上で商業生産を開始する。当初は年産200トン規模でスタートする。当面は耐切創性に優れている特徴を活かし、作業手袋や防護衣料などの用途を中心に世界市場向けに販売展開する。 |