2008年04月10日
三菱樹脂、錠剤・カプセル包装用シート 5月から値上げ
【カテゴリー】:市況
【関連企業・団体】:三菱樹脂

 三菱樹脂は10日、各種原材料価格の上昇を受けて、錠剤・カプセル包装用シートに使用される硬質塩化ビニルシート、ポリプロピレンシートの値上げを決めたと発表した。5月1日出荷分から実施する。

 対象商品は、PTP包装用硬質塩化ビニルシート「ビニホイル」とPTP包装用無延伸ポリプロピレンシート「スーパーホイル」で、値上げ幅は5%。

 両商品の主原料である塩ビ樹脂やポリプロピレン樹脂の価格上昇に加え、副原料・副資材・燃料・物流コストの上昇が製造コストを押し上げ、事業採算を圧迫しているため改善を図ることにした。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1207795016.doc