2008年04月18日
アジア石油化学工業会議「APIC 2008」参加登録締め切り迫る
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

 石油化学工業協会では、5月27日ー28日の2日間、シンガポールで開催されるアジア石油化学工業会議(APIC 2008)の日本からの参加登録及びホテル予約を受け付けているが、締め切りが4月25日(午後3時まで)と近づき、早めに申込むよう呼びかけている。
 
 同会議はシンガポール・ケミカルインダストリー・カウンシル(SCIC)の主催で、シンガポールのラッフルズ・シティ・コンベンション・センターで開催されるが、28日(水)の総合会議では、今年設立50周年を迎える、日本の石油化学工業協会(JPCA)の米倉弘昌会長(住友化学社長)をはじめ、ダウ、エクソンモービル、シェルケミカルなど世界のケミカルメジャー首脳による基調講演が予定されている。

 原油価格が1バレル110ドルを超え、米国経済の減速や円高・ドル安の加速など、世界経済の先行きには“警戒感”が高まっているが、アジアの経済ははたしてどうか。石油化学製品マーケットの動向や関連産業の動き、設備投資、技術開発、環境・安全対策など、関心の高い問題は多い。
 
 開催地のシンガポールは、日本の石化企業にとって、アジアでも最も“近い国”といわれているだけに、早くも当日の盛会が予想されている。

 石化協では、参加登録をホームページ上(http://www.jpca.or.jp )で受け付けている。

 問い合わせは同協会・業務部(TEL:03-3297-2014)