2008年04月18日
横浜ゴム、インド・デリー近郊に事業用地を取得
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:横浜ゴム

 横浜ゴムは18日、インドのハリアナ州産業基盤開発公社と、同公社バハドゥルガール工業団地(Industrial Estate Bahadurgarh)内にある事業用地、約25エーカー(101,250平方メートル)の取得契約を結んだと発表した。

 同社は2007年4月、インドに全額出資の現地法人ヨコハマ・インディア(Yokohama India Pvt. Ltd.)を設立し、インド国内で事業展開を進めており、今回の用地取得はその一環となる。ヨコハマ・インディアは、すでに現地で独自ネットワークによる補修向け乗用車用タイヤの販売活動をスタートさせるなどタイヤ市場開拓を強化している。

 バハドゥルガール工業団地に事業用地を取得したのは、
(1)デリー中心街、デリー国際空港西方40数キロに位置し国内最大級の消費地に近い
(2)2009年にKMP高速道(デリー首都圏環状道路)が工業団地近くに完成し交通アクセスが格段に改善する
(3)2010年にデリーと地下鉄で直結する
(4)ハリアナ州立工科大学が2キロ圏内にあり優秀な人材採用が期待できる
などによるとしている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1208503467.pdf