2008年04月28日 |
新日本石油・3月期決算好調、純利益1,483億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:新日本石油 |
営業利益の増加は、在庫影響(原油価格の上昇により、総平均法によるたな卸資産の評価が売上原価を押し下げる影響)が前期に比べて良化したことなどによるとしている。 原油価格の高騰が続く中、成長戦略を積極展開し、石油・石油化学製品ではアジア地域の需要増大に対応して、仙台製油所にプロピレン及びパラキシレンの増産設備を建設、パラキシレンは年産140万トン体制を確立した。三洋化成工業と合弁の高性能合成ゴム原料ENB(エチリデンノルボネン)事業も好調で、米国工場の増設工事を完了して世界トップシェアを堅持中である。 【新日本石油・3月期通期(連結)決算】 単位:百万円 ( )前年同期比増減% ◇売上高 7,523,990(13.6) ◇営業利益 263,962(65.3) ◇経常利益 275,666(47.7) ◇当期純利益 148,306(111.2) ◇1株当たり純利益 101.49円(48.12円) <09年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 8,300,000(10.3) ◇営業利益 114,000(△56.8) ◇経常利益 130,000(△52.8) ◇当期純利益 57,000(△61.6) |