2008年04月30日
「岩石の磁場から見た地球の歴史」 新世代研フォーラム
河野・東大特任教授 5月23日・日本化学会で
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:化学工学会、日本化学会

 財団法人・新世代研究所(ATI)は5月23日午後1時30分から、東京・神田駿河台の日本化学会7階で第30回ATIフォーラムを開く。テーマは河野長・東大特任教授の「地磁気の話—磁場から地球の過去が見える」と伊達宗行・新世代研理事長の「の日本史」。
 参加費無料、要登録。問い合わせは同研(TEL:03-3255-5922、FAX:03-3255-5926)

 「地磁気」では岩石という地球の磁場の記録媒体に刻まれた地球の歴史。地磁気は地球の過去の歴史を紐解く有力な手段である。地磁気データにより可能となる大陸移動や地球の極性(南、北)の研究など地球の磁場について様々な角度から考えるという内容。

 「数の日本史」では先に出版したこの本の後の考察の展開を加味し、古代から歴史時代にかけての日本人の数の認識の発展や表現法の確立などを中心に語る。数の論理性が日本人の感性にどのように溶け込んでいったのか、また、現代人の中での位置づけ、など。