2008年05月02日
横浜ゴム、欧州委員会から「異議告知書」受領
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:横浜ゴム

 横浜ゴムは2日、今年5月1日付でマリンホース販売でのカルテル行為に関し、欧州委員会から「異議告知書」(Statement of Objections)を受領したと発表した。

 今後、異議告知書記載の内容を精査・検討し、適切な対応を取っていくとしている。

 ■ 異議告知書(Statement of Objections)とは:
 EU競争法違反の疑いがある行為に対する、欧州委員会の送付段階における暫定的見解を記載した文章。欧州委員会が最終判断を行なうための準備段階の文章であって、最終判断に直結するものではないとされている。この文章を受領した事業者は、反論を含め、意見を述べることが認められている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1209719371.pdf