2008年05月12日 |
三井化学、インドに現地法人設立 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は12日、経済成長の著しいインドで三井化学グループ製品の販売、市場開拓及び市場調査等を行なうための現地法人「Mitsui Chemicals India PVT LTD」を設立したと発表した。 06年11月にインド駐在事務所を開設したが、自動車・産業材向けのエラストマー製品などの市場開拓が進み今後も大幅な増加が見込めるようになった。また同社グループは、ポリプロピレン(PP)自動車材需要の拡大に対応するため、ラジャスタン州に事業会社( Mitsui Prime Advanced)が建設中の年産15,000トン設備が09年4月には営業運転に入る。 こうしたことから現地法人の設立となった。インド市場における三井化学グループの売上高は、2011年度で約150億円に達する見込み。 【インド現地法人の概要】 ◇会社名 :Mitsui Chemicals India PVT LTD ◇事業概要 :インドでの三井化学グループ製品の販売、市場開拓及び市場調査等 ◇設立時期 :2008年4月 ◇資本金 :1.34億ルピー(約4億円) ◇出資比率 :三井化学99%、Mitsui Chemicals Asia Pacific 1% ◇社長 :藤瀬 学 ◇所在地 :デリー市サケット ◇社員数 :約10名 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1210599399.tif |