2008年05月14日 |
千代田化工・増収減益決算、カタールの工事環境悪化響く |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:千代田化工建設 |
千代田化工建設が14日発表した07年度連結決算は、売上高は前期比24.5%増の6,036億円と大幅増収になったが、営業利益、経常利益は減少し当期純利益は59.0%減の96億円だった。 海外ではエネルギー需要の増大とともにプラント建設が活発化しているが、建設ラッシュが続くカタールでは熟練工事従事者のひっ迫による労務費の上昇や生産性の低下、資材の高騰が当初予想を上回り収益悪化を招いた。ロシア初のLNGプラント(サハリン2プロジェクト)は順調に推移。 【千代田化工建設・3月期(連結)決算】 単位:百万円 ( )前期比増減% ◇売上高 603,559(24.5) ◇営業利益 8,839(△69.2) ◇経常利益 19,121(△48.0) ◇当期純利益 9,640(△59.0) ◇1株当たり純利益 50.15円(122.41円) <08年度・通期(連結)予想> ◇売上高 460,000 ◇営業利益 12,500 ◇経常利益 16,000 ◇当期純利益 9,500 ◇1株当たり純利益 37.40円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1210741422.tif |