2008年05月15日 |
三菱化学、鹿島第2エチレン分解炉一部再開 能力82%回復 |
【カテゴリー】:経営(環境/安全) 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学は15日、鹿島事業所の第2エチレンプラントの操業について、使用停止命令のかかっている分解炉3炉のうちの1炉(2F-206)の使用が解除となり、同日操業を再開したと発表した。、 第2エチレンプラントは、8炉のうち2F-201から2F-205までの5炉はすでに操業を再開しており、新たに1炉が“戦列”に復帰したことになる。 6炉が稼動したことでエチレン生産能力は年産39万トンと、事故前(47万6,000トン)の能力の約82%まで回復したことになる。 残る分解炉2炉のうち、2F-207は今年中の再開を目指して準備中だが、最も損傷の激しかった2F-208は、まだ再開のめどが立っていない。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1210833303.doc |