2008年05月20日
4月の石化製品生産、定修シーズン入りで13品目マイナス
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

 石化協が20日発表した4月の主要石油化学製品生産実績によると、エチレン生産量は前年同月比8.9%減の56万9200トンだった。定修は2プラント(昨年は1プラント)だった。
 
 誘導品の生産も定修規模の差から、HD 、SM、PS 、PVC、VCM、MMA、AN、合成ゴム、芳香族など17品目中13品目が前年割れとなり、プラスはLD、PP、EO、EGの4品目だった。
 
 稼動プラントの稼働率試算は、94.0%(昨年は98.5%)だった。エチレン能力は、東燃化学がプラント公称能力を昨年の年産47万8,000トンから49万1,000トン(定修実施年)に変更した。
 
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1211257294.pdf