2008年05月21日 |
日化協が冊子シリーズ「Livingの化学」刊行 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本化学工業協会 |
日本化学工業協会はこのほど、毎日の暮らしの中で感じる、素朴疑問を“化学の目”でとらえて解説する冊子シリーズの第7弾「Living(リビング)の化学」を刊行し全国の消費者生活センターや学校などに無料配布を始めた。 化学製品のことで、消費者からの相談窓口となっている日化協「化学製品PL相談センター」が発行している、2007年度の月次報告書「アクティビティノート」から連載コラム1年分をまとめた。 取り上げた話題は、トイレ掃除、乾電池、洗濯、防災、おいしい水、カゼの予防、家庭用スポンジなど身近なものばかり11テーマ。 「おいしい水」のページでは、「日本人の一人当たりのミネラルウォーター消費量は、健康志向やおいしい水を求める人が増加して、この10年で3倍以上伸びた」とした説明したあと、“水をおいしくしているのがオゾンです”と紹介。「オゾンはもともと自然界にある化学物質で、太陽光に含まれる紫外線によって空気中の酸素から生成される」「このオゾンが持つ酸化力が水の中で脱臭や脱色、除菌などの働きをしている」などと分かりやすく解説している。 <冊子の概要> ◇冊子名 :「Livingの化学」 ◇体裁 :A4判カラー、20ページ ◇価格 :無料(送料のみ申込者負担) ◇企画・執筆 :化学製品PL相談センター ◇製作・発行 :日本化学工業協会 ◇申込み先 :日本化学工業協会広報部(Tel:03−3297−2555) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1210979812.doc |