2008年05月30日
合成樹脂の特恵輸入増える、4月は月間最高の18億円
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:財務省

 財務省は30日、2008年度のスタート月となる4月の合成樹脂(13項)特恵輸入状況を発表した。輸入額は18億3,600万円で、前年同月の15億円を22%上回り、月間輸入量としては過去最高となった。数量の増加もさることながら、輸入単価の上昇が影響したと見られる。08年度のシーリング枠は3%拡大して207億8,600万円、消化率は8.8%(昨年4月は7.5%)となった。
 
【4月の特恵輸入状況(項名13)】単位:1000円

◇中国      352,585
◇ベトナム    1,831
◇タイ      570,313
◇フィリピン   32,403
◇インドネシア  1,401
◇インド     11,085
◇サウジアラビア 854,385
◇ブラジル    11,992
◇合計      1,835,995

(注)08年度シーリング枠は20,786,073千円、国別限度額は20%の4,157,215千円。