2008年06月03日 | |
Jエナジー、「定置用燃料電池システム」が運転2万時間達成 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:ジャパンエナジー |
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新エネルギー財団の「定置用燃料電池大規模実証事業」に参加しているジャパンエナジーは3日、2005年度に設置した2台の定置用燃料電池システム「JOMO ECOCUBE」が、主要部品を交換することなく運転2万時間(834日)を記録したと発表した。 「JOMO ECOCUBE」は、東芝燃料電池システム社が製造を担当。独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から助成を受けて、これまでに一般家庭用として104台設置してきた。初年度に納入した2台が運転2万時間(発電量約8,400kWh)を達成、この間、多くのデータを収集してきた。 NEDOからは今年度も40台分の助成金交付決定を受けている。 ■「JOMO ECOCUBE」の主な仕様 (1) 定格発電容量 :700W (2) 定格発電効率 :33%以上(LHV) (3) 定格総合効率 :83%以上(LHV) (4)サイズ :(本体)H 885×W 870× D 400(ミリ) (貯湯槽)200リットル (5) 重量 :(本体)170kg (6)燃料: LPガス ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1212460269.pdf |