2008年06月03日 |
家電リサイクル、07年度の引取数量1,211万台で過去最高 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省と環境省は3日、07年度の廃家電4品目(エアコン、ブラウン管テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機)の引取数量は過去最高になったと、家電リサイクル実績を発表した。 「家電リサイクル法」(特定家庭用機器再商品化法)に基づき、07年度に製造業者らが引き取った廃家電4品目は、合計約1,211万台(前年度比約4.3%増)で、前年度の1,161万台をさらに上回った。 内訳はエアコンが約189万台(前年度比3.4%増)、ブラウン管テレビ461万台(同11.8%増)、冷蔵庫・冷凍庫273万台(同0.3%増)、洗濯機288万台(同2.0%減)だった。 リサイクルプラントに搬入された廃家電は、鉄、銅、アルミニウム、ガラス、プラスチック等の有価物として回収・再商品化しているが、07年度の再商品化率はエアコン87%、ブラウン管テレビ86% 、冷蔵庫・冷凍庫73% 、洗濯機82%となり「実績は着実に上がっている」という。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1212479231.tif |