2008年06月03日

タカラバイオ、京都府立医大に「がん免疫細胞」寄付講座

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：タカラバイオ

タカラバイオは3日、がん細胞免疫療法の臨床開発を推進するため、京都府立医科大学に寄付講座「がん免疫細胞制御学講座」を開設したと発表した。 　 　現在同大学で消化器内科学講座を担当しているる吉川敏一教授と古倉聡准教授が講座を担当する。寄付金額は3年間で計1億5000万円。 　京都府立医大は、従来から、がん細胞免疫療法や温熱療法の臨床応用に向けた研究開発を進めてきた。今後、タカラバイオと共同で、レトロネクチンを用いたがん細胞免疫療法や、温熱療法などを組み合わせ、より治療効果の高いがん細胞免疫療法の臨床開発を進めていくとしている。 【寄附講座の概要】 （1）名称：がん免疫細胞制御学講座 （2）設置期間：2008年5月1日から2011年4月30日まで （3）寄付金総額 ：1億5000万円（5000万円X 3年） （4）体制：教授　吉川敏一（兼任　現京都府立医大消化器内科学教授）　准教授　古倉聡（兼任　現京都府立医大消化器内科学准教授） ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1212474690.doc