2008年06月09日 |
4月の酢ビ生産 前年比85%と低迷、ポバールは好調を維持 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:酢ビ・ポバール工業会 |
酢ビ・ポバール工業会は9日、4月の生産、出荷実績を発表した。 酢ビは、生産が前年比85%の45,814トンと落ち込んだ。主力のポバール用が88%の27,305トンと低迷したほか、輸出が78%の8,112トンと前年を大きく下回った。出荷合計は同94%の48,978トンだった。 ポバールは生産が同115%の18,843トンと引続き好調だった。ビニロン用が同116%の4,475トンと増加した。輸出は5,443トンで同99%と前年並みだった。繊維、フィルム、接着剤向けが前年割れとなり出荷計は同93%の16,822トンだった。 <酢ビ・1−4月実績> 単位:トン ( )前年同期比% ◇生産量 218,373(97) ◇ポバール用 133,806(99) ◇接着剤 13,649(99) ◇EVA 33,832(116) ◇輸出 33,937(79) ◇出荷合計 218,750(97) ◇月末在庫 28,012 <ポバール・1ー4月実績> 単位:トン ( )前年同期比% ◇生産量 81,33(108) ◇ビニロン用 21,188(128) ◇製紙 6,182(99) ◇フィルム 2,148(91) ◇接着剤 7,676(84) ◇輸出 23,535(82) ◇出荷合計 73,213(92) ◇月末在庫 41,667 【関連ファイル】 4月実績 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1212978052.tif |