2001年05月24日 |
PSP組合と食容懇がきのう通常総会を開催 |
小松氏が両団体のトップに再選される |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:発泡スチレンシート工業会 |
ポリスチレンぺーパー成型加工工業組合とその姉妹団体の食品容器成型懇話会はともに23日、東京・港区の虎ノ門パストラルで平成13年度通常総会を開き、同年度の役員を選出するとともに新事業計画案を承認した。PSP組合は24回目の、そして食容懇は19回目の通常総会であった。 当日PSP組合は、理事長に小松安弘・エフピコ社長を再選、また、副理事長の一人に田中充・技研化成社長を再度選出するとともにもう一人の副理事長に濱俊雄・日本ザンパック社長を新たに選んだ。 一方の食容懇は、会長に同じく小松安弘氏を、また副会長の一人に大松利幸・リスパック社長をそれぞれ再選すると同時に、もう一人の副会長に濱俊雄氏を新規に選出した。 総会終了後に両団体が合同で開催した懇親会で挨拶に立った小松氏は「今後もお互いにより付加価値の高い製品の開発と育成に一層力を入れ、それによって適正利益を確保し、次の発展に必要な再投資をきちんとやっていけるようにしたい」と述べ、多数の来賓や会員会社首脳から盛んな拍手を集めた。 両団体の今年度の活動テーマ(事業計画)は以下の通り。 [PSP組合] ▽容器包装リサイクル法への的確な対応 ▽発泡スチレンシート工業会との共同による広報活動の強化 ▽廃プラスチック対策を始めとした各種情報・資料の収集と提供 ▽容器包装リサイクル法や安全性問題に関する調査研究 [食容懇] ▽容器包装リサイクル法への適正な対応 ▽食品容器の安全性に関する的確な対応 ▽廃棄物処理や安全性確保などに関する情報・資料の収集と提供 ▽容器包装リサイクル法や安全性に関する調査研究 |