2008年06月16日 |
三菱化学、機能性樹脂各製品 7月1日から値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学は16日、機能性樹脂製品の価格修正を実施することにし、需要家との交渉を開始したと発表した。7月1日納入分から1キログラム当たり42円以上の幅で値上げする。 機能性樹脂製品の値上げは今月1月にもキロ当たり20円以上の幅で実施したが、原油、ナフサ価格は更に高騰し、本年7ー9月期のナフサ価格は83,000円/KL のレベルになると予想されている。これにともなう原料樹脂等の大幅な価格上昇により、機能性樹脂事業の収益は極めて大きな影響を受けており、自助努力によるコスト吸収も限界に達していることから、再び製品価格に転嫁せざるを得ないと判断した。 <対象製品> ・サーモラン (オレフィン系エラストマー) ・ラバロン (スチレン系エラストマー) ・スミフレックス (スチレン系エラストマー) ・ゼラス (オレフィン系エラストマー) ・プリマロイ (ポリエステル系エラストマー) ・ミラプレーン (特殊ポリオレフイン系エラストマー) ・リンクロン (架橋性樹脂) ・モルデックス (架橋性樹脂) ・スミコンRM (ノンハロ難燃電線用樹脂) ・ECX (導電性樹脂) ・VMX (イージーピール性樹脂) ・モディック (接着性樹脂) ・プリマロイ−AP (接着性樹脂) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1213590940.pdf |