2008年06月17日 |
経産省、07年度のフロン破壊量 13%増の1,611トン |
【カテゴリー】:環境/安全(行政/団体) 【関連企業・団体】:環境省、経済産業省 |
経産、環境の両省は17日、07年度のフロン類破壊量は3,611トンで、前年度比約13%増加したと集計結果を発表した。 フロン類の種類別に見ると、CFC(クロロフルオロカ−ボン)が約479トン、HCFC(ハイドロクロロフルオロカ−ボン)が約2,095トン、HFC(ハイドロフルオロカ−ボン)が約1,036トンで、モントリオール議定書に基づき1996年から生産が全廃されているCFCの破壊量が減少する一方、HCFC及びHFCの破壊量が増加した。 政府は、フロン類の回収の一層の徹底を図るため、07年10月に改正フロン回収・破壊法を施行している。07年度分の報告は、許可を得た全国75の破壊業者から報告を受けた。 |