2008年06月18日 |
デナック、モノクロル酢酸ソーダ 15%値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:電気化学工業、デナック |
デナック(電気化学とオランダ・アクゾグループの合弁会社)は18日、モノクロル酢酸の誘導体である「モノクロル酢酸ソーダ」の値上げを決めたと発表した。7月22日出荷分から現行価格に対して15%の引き上げを行なう。 モノクロル酢酸ソーダは、ヘルスケア、ボディケア分野の基幹原料として、需要は世界的にも堅調に推移しており、需給はタイト状態で推移している。このため同社は、今秋にも設備増強を予定しているが、主要原料である苛性ソーダ、ソーダ灰および原燃料の調達コストが著しく上昇しているため、採算の是正を図ることにした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1213759461.doc |