2008年06月18日
石化製品5月の生産、エチレンなど13品目が前年割れ
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

 石化協が18日発表した5月の主要石化製品生産実績によると、エチレン生産量は前年同月比7.6%減の59万4,400トンで、3月以来3カ月連続の60万トン割れとなった。
 
 定修プラントは、三菱化学の水島、鹿島両センターと丸善石油化学・千葉の計3プラント(前年同月は2プラント)で、稼動プラントの稼働率試算は97.3%(前年同月は99.6%)だった。
 
 エチレンを除く誘導品では、17品目のうちPP、PS、SM、塩ビ樹脂、VCM、EO、EG、アセトアルデヒド、AN、合成ゴムBR、ベンゼン、トルエンの12品目が前年比マイナスで、プラスはLDPE、HDPE、MMAモノマー、合成ゴムSBR、キシレンの5品目のみだった。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1213768707.pdf