2008年06月25日 |
BASF、スチレン系特殊製品、エンプラなどトン400ユーロ値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:BASF |
BASFジャパンは25日、BASF本社が7月1日付でスチレン系共重合体スペシャルティ製品およびエンジニアリングプラスチック製品について、全世界で1トンあたり400ユーロ相当の値上げを実施すると発表した。 対象製品は、「ルーラン S」(ASAとASA/PC)、「テルラン」(ABS)スペシャリティ製品、「テルラックス」(MABS)、「ルーラン HH」(AMSAN)、「ルーラン」(SAN)、「ターブレンド N」(ABS/PA)、「スタイロフレックス」(SBC)、 「ウルトラミッドR」、「ミラミッド」、「カプロン」、「ナイペル」(PA)、「ウルトラデュアR」(PBT)、「ウルトラフォルム(R)」(POM)の各製品。 「ウルトラゾーン」グレード(PSU、PESU、PPSU)およびポリアミドスペシャリティ製品については、1トンあたり850ユーロ相当値上げする。 この背景として、原材料価格、エネルギー価格、輸送費の高騰をあげた。同社ではプラスチック事業部が今後も引き続き、高品質の製品とサービス、ソリューションを提供していくために実施することにしたと説明している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1214378808.pdf |