2008年07月01日 |
5月のエチレン換算輸出入、輸出減り輸入増える バランス縮小 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課は1日、5月のエチレン換算輸出入実績をまとめた。前年比輸出が大幅減少し輸入が増加した結果、出超バランスは11万トン強に縮まった。 5月のエチレン換算輸出量は前年比24.6%減の159,800トン(輸出比率26.9%)だった。一方、輸入は同44.4%増の48,400トン(輸入比率10.0%)と増え、差引き出超バランスは114,000トンとなった。 輸出は、生エチレンが3,700トンと大幅減少したほか、誘導品も軒並み減少し、前年比増加したのはABS樹脂など4品目のみだった。 輸入は、生エチレン18,500トン、LDPE18,170トンと両製品が大幅増加したのをはじめ、13品目中9品目が前年を上回った。 なお、07年5月と比較すると、同月の輸出は211,900トン、輸入33,500トンで、出超バランスは178,300トンだった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1214903482.pdf |