2008年07月08日
5月のエンジニアリング受注実績、2カ月連続の前年比プラス
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

 経産省が8日発表した5月の産業動態統計(速報)によると、エンジニアリング業の受注高は前年同月比2.2%と2カ月連続の前年比プラスだった。
 
 内訳を見ると「国外」は、化学プラント、電力プラントの大口受注があり同32.1%の大幅増加。「国内」は前年に複数の化学プラント案件があったこと、製鉄プラントの大口案件があったことなどから同14.9%の減少となった。
 
 1件当たり受注高が5億円以上の受注件数は140件(前年同月比109.4%)だった。
 
【5月のエンジニアリング受注高】 単位:百万円 ( )前年同月比%
 
 <受注高合計>   786,045(102.2)
 (国内)      417,084(85.1)
 (国外)      368,961(132.1)
 
 <主要プラント別受注高>
 ・電力プラント    189,064(119.1)
 ・通信プラント    36,020(69.7)
 ・化学プラント    302,353(125.2)
 ・製鉄プラント    34,536(71.5)
 ・その他産業プラント 62,254(77.8)
 ・貯蔵・輸送システム 23,147(97.3)
 ・環境衛生システム  43,755(110.6)