2008年07月16日 | |
昭和電工、クロロプレンゴム「ショウプレン」能力増強 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
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昭和電工は16日、クロロプレンゴムの需給ひっ迫に対応するため、川崎工場の「ショウプレン」年産20,000トン設備を23,000トンに引き上げると発表した。7月から増強工事に入り、9月に完工の予定。 クロロプレンは、耐油性・耐熱性・耐候性・難燃性などの特徴をもった合成ゴムで、自動車部品をはじめ幅広い分野で使用され、需要は着実に伸長している。 一方、供給は、欧米メーカーの事業撤退や生産縮小により、数年前から世界的にひっ迫状態が続いている。これまでは生産性向上などにより安定供給につとめてきたが、今回、増強工事を行なうことにした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1216174911.doc |