2008年07月17日 |
エチレン上半期の生産量、357万トン 8.2%減、石化協 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
石化協が17日発表した6月の主要石化製品生産実績によると、エチレン生産量は前年同月比5.9%減の57万2,500トンで、3月以来4カ月連続の60万トン割れとなった。 定修プラントは、三菱化学の水島、鹿島両センターと丸善石油化学・千葉、大阪石油化学・泉北の計4プラント(前年同月は2プラント)で、稼動プラントの稼働率試算は98.4%(前年同月は98.9%)だった。 エチレンを除く誘導品では、17品目のうちLD、HD、PP、PS、SM、PVC、VCM、EO、EG、アセトアルデヒド、ベンゼン、トルエンの12品目が前年比マイナスで、プラスとなったのはMMAモノマー、AN、合成ゴムSBR、同BR、キシレンの5品目のみだった。 1ー6月のエチレン累計生産量は、3,570.5千トンで、前年同期比8.2%の減少となった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1216275865.pdf |