2008年07月22日 |
ナフサの先週の輸入契約価格、平均は1,180ドル弱 |
原油の国際スポットに連動して2週間連続の下降 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品(海外、市況) 【関連企業・団体】:なし |
エチレンセンターならびに大手商社筋の集計によると、わが国の大手商社や石油ならびに石油化学企業等が国際市場で先週中に契約したオープンスペックの先物のC&F価格の平均はトン当たりおよそ1,179ドルとなった模様。 前の週の平均に比べると約2%の値下がりである。4週連続の上昇のあと2週連続の下降となった。北西欧のCIF価格も2週連続の値下がりで同1,101ドルとなっている。前の週の平均を2.6%下回っている。 いずれも、原油のスポット価格の下降に連動してのもの。ただし1週間の下降率はWTIの3.4%ほど高くない。北海ブレントの2.6%を後追いするかたちとなっている。 |